2018.02.272018.06.20

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『電力自由化』ってなに?メリット・デメリットは?

『電力自由化』ってなに?メリット・デメリットは?

かなり昔になりますが、かつて電力を扱っていた会社は国営でした。国営から民営化になり、現在は電力9社(北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州)として運営されています。

電力会社といえば、電力9社がずっと担ってきたのですが、2016年4月に電力自由化が始まりました。

この電力自由化という言葉、よく聞いてはいるし、何となくは想像ができるけど、実はよくわからない人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回はこの電力自由化について、説明していきます。

メリットやデメリットも含めて説明するので、電力会社を変更したいときの参考にしてください。

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電力自由化って何だろう?

電力自由化を簡単に説明すると、電力を取り扱う会社がたくさん増えて、その中から好きな会社を選んで契約できるということです。

今までは電力9社、関東に住んでいるなら東京電力、北海道に住んでいるなら北海道電力と、一択しかありませんでした。

それが電力を取り扱う企業がたくさんあって、サービスや料金体系もさまざまなものがあるので、自分で自由に選べるようになったのです。これが電力自由化の最大のポイントと言えます。

主な新電力取扱企業

テレビコマーシャルなどでもう知っている人も多いとは思いますが、出川哲朗氏の「ニチガス・ニ・スルーノ三世」でおなじみ、東京ガス株式会社が電気も取り扱うことになりました。

今まではガス・電気・水道と光熱費を別々に払っていたのが、ガスと電気料金をまとめて払えますね。

それから太陽光発電システムで有名な株式会社Looopです。

太陽光事業を取り扱う企業なので、電力会社への参入は当然とも言えますね。

あとはジェイコムやau、Niftyなど、一見、電力会社とは違う分野の企業も電力会社への参入をしています。

 

電力自由化になることでどうなるの?

今までは電力9社のみの提供でしたので、料金体系やサービスなどは至ってシンプルでした。電気を提供し、使用した電気量分の電気料金を支払うだけです。

たくさんの新電力会社が増え、サービスや料金プランなども増えてきています。

サービスも自由化

選択肢の幅が増えたことで、提供する側はより多くの顧客を集めるために、他社にはないサービスを付けようとします。

顧客側は選択肢が増えたことで、どの新電力会社を選べばいいのか、迷ってしまうでしょう。今までとくにサービスは付いていなかったのが、多種多様なサービスが付いた電力プランが一挙に増えたのです。

 

電力自由化のメリット

電力自由化がわかったところで、電力自由化になることでどんなメリットが発生したのか見ていきましょう。

料金体系

新電力会社が元から提供している商品などとコラボレーションをすることで、お得な料金になるプランも多々あります。

auでんきは、携帯もauを使用している場合、auでんきポイントが割引になるお得なサービスで、かなり節約できます。

ジェイコムでは、多チャンネル放送やインターネットの通信サービスを併用することで、電気料金を安くすることも可能です。

東京ガスもガスと電気の両方を申し込めば、かなりの割引がされます。このように各新電力会社では、料金が安くなるプランがたくさんあるのです。

コラボレーションによる多彩なサービス

いろいろな新電力会社ができたことで、もともとの提供商品とのコラボレーションによるサービスも増えています。

たとえば、ガソリンスタンドでお世話になることの多い昭和シェル石油です。こちらは少し変わったサービスを提供しています。

「ドライバーズプラン」では、昭和シェル石油のスタンドで車にガソリンを入れるときに、1リットル10円の割引をしてくれます。

車通勤など車をよく利用する人にとってはうれしいサービスですよね。Niftyでんきでは、プランに申し込むだけで9,500円のキャッシュバックをしてくれるサービスがあります。

各新電力会社で集客のために、さまざまな努力をしているようですね。

環境に関係なく申し込み可能

マンションに住んでいるから、自由に新電力会社を選べないかというと、そんなことはありません。普通に好きな新電力会社を選べます。

地方に住んでいるからだめということもありません。こちらは新電力会社によりますから、確認するのが確実ですが、地方だからと諦めることはないです。

 

電力自由化のデメリット

十分なメリットがあることがわかりましたが、逆にデメリットはないかと疑問に思いますよね。そこで、電力自由化によるデメリットも紹介します。

携帯電話セット割引プランは注意が必要

携帯電話サービスでおなじみの2年縛りですが、携帯電話セット割引プランのなかには、すべてではありませんが、この2年縛りを適用しているところもあります。

2年待たなければ、新しい電力会社に移れないのは、少し不便かもしれませんね。

場合によっては電気料金が増加する可能性もあり

上記でも挙げましたが、さまざまな商品とコラボレーションすることによって、割引率が高くなっています。

となると、その商品自体も一緒に購入しないと、割引が受けられずに、結局料金が安くなっていないということになってしまうのです。

たとえば、「もともとau電話を使っていた」、「現在Niftyのプロバイダーを使っている」など、新電力会社のサービスを使っていれば、そこへ電力契約を足すことで、割引率が高くなりお得なのですが、単体のみの場合は、結局はあまり安くなっていないということもありえます。

電力企業によっては供給自体がなくなることも・・・

新電力会社によっては、思うように電力会社の運営がうまくいかずに、電力サービスから撤退してしまう会社もあります。

その会社自体の大きさは関係なく、大企業でも採算が取れない場合は、撤退する可能性が高いです。いつでも対応できるように、いざというときのための新電力会社を検討しておいた方が良いかもしれません。

 

電気をお得に使うために

電気を使うこと、電気料金を払うことにしか考えていなかったのが、電力自由化によってさまざまなサービスの付加や料金体系などを踏まえて、電力会社を選ぶことができるようになりました。

電力会社の選び方によって、総合的にお得なのはどの会社なのか、家族全員が生活をするうえで、どの電力会社を選べば良いのか、それぞれ違います。十分に調べてから検討し、最適な電力会社を選んでくださいね。

参考:https://enechange.jp



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