「金融リテラシーが大事っていうけれど、何から勉強したらいいのか分からない!」
このような人は、金融に関係する映画を見るのをオススメします。
映画では、主人公の気持ちになりながら、リアルな感覚で金融リテラシーを学ぶことができます。
さらに、金融の歴史なども学べるため、本や参考書に負けないくらい参考になりますよ。
そこで今回は、金融リテラシーについて学べる映画を30本厳選しました。
視聴できる動画サイトも記載していますので、気になる作品がありましたら、ぜひチェックしてみてください。
もくじ
- ウルフ・オブ・ウォールストリート
- マネーショート 華麗なる大逆転
- ウォール街
- ハゲタカ
- ウォールストリート
- マネー・トレーダー 銀行崩壊
- マネーボール
- キャピタリズム~マネーは踊る~
- ラウンダーズ
- ザ・コーポレーション
- 大逆転
- キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け
- 幸せのちから
- ランナーランナー
- ワーキング・ガール
- おいしいコーヒーの真実
- ヤバい経済学
- エンロン~巨大企業はいかにして崩壊したのか
- フード・インク
- マージン・コール
- ソーシャルネットワーク
- プロヴァンスの贈り物
- マネーモンスター
- マジックマネー
- 殿、利息でござる!
- Banking on Bitcoin
- インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実
- カンパニー・メン
- 闇金ウシジマくん
- 作戦 THE SCAM
- まとめ
ウルフ・オブ・ウォールストリート
「貯金ゼロから年収49億円 ヤバすぎる人生へようこそ。」ウォール街のウルフと呼ばれた男の破天荒な人生を描いた作品です。
主演はレオナルドディカプリオが演じたことで大きく話題になりました。
世界的株価大暴落と言われる「ブラックマンデー」に遭遇し、大手証券会社を失業したジョーダン・ベルフォートは、再就職した会社で株式仲介人を始めます。
巧みな話術で次々と業績を上げていったジョーダンは、徐々に頭角を現して、26歳には証券会社を設立。
彼の勢いは止まることを知らず、ついには49億円もの年収を得て「ウォール街のウルフ」と呼ばれるまでになりました。
しかし、有り余る大金を持ってしまったジョーダンは浪費の限りを尽くすあまり、思いがけない転落人生を歩んでいくことになります。
ジョーダン・ベルフォートがゼロからビジネスを成功させていく姿からは、学ぶべき点も多いでしょう。
証券会社のトレーディングの雰囲気も感じられる作品です。
<詳細情報>
(※本ページの情報は2018年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)
マネーショート 華麗なる大逆転
「マネーボール」の原作者のマイケル・ルイスが再度ブラッドピットとタッグを組んで作成した映画です。
この作品は、リーマンショック以前に経済破綻を気付いていた金融マンたちの実話をもとにした物語です。
アメリカ中が住宅ローン債権の金融商品に浮かれていた中で、マイケル・バリーら4人のトレーダーだけは、この後起きる金融危機を予測していたのです。
しかし、そんなことをウォール街の銀行家に言っても笑われて終わりだけでした。
そこで彼らは、ウォール街を出し抜こうと大手金融機関を相手に大勝負を仕掛けていきます。
トレーダーを目指す方は、臨場感あふれる展開に大興奮でしょう。
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ウォール街
金融市場の聖地ともいわれるウォール街を舞台とした物語です。
金融映画ではかなりの知名度を誇っており、この映画に影響を受けて、アメリカでは投資銀行に入社する人が増えるなどの社会現象も巻き起こしました。
若手証券マンのバドは、あこがれの天才投資家ゴードン・ゲッコーに取り入ろうと考え、父親カールの航空は会社ブルースターの内部秘密を持ち出してしまいます。
この情報に興味を示したゴードンはパドにインサイダー情報の提案をします。
パドも憧れのゴードンとの取引や、目の前の大金に目がくらみあっさり取引を引き受けてしまいます。
こうして、パドは父親カールの情報を使って大金を得ることに成功する代わりに、インサイダー取引という違法の世界へ足を踏み入れてしまったのです。
インサイダー取引に手を出してしまったパドに、この後どのような結末が待っているのでしょうか。
ウォール街は投資のリアルな雰囲気を学ぶことができる映画です。株に詳しくない人でも楽しんでみることができるので、ぜひチェックしてみてください。
<詳細情報>
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ハゲタカ
こちらは企業買収をテーマにしたNHKドラマ「ハゲタカ」を映画化した作品です。
投資家から募ったファンドで企業を次々と買収し、ハゲタカの異名を持っていた鷲津政彦は、閉鎖的な日本のマーケットに落胆して海外での生活を送ることに。
そんな彼のもとに、日本有数の大手自動車会社を巨大ファンドによる回収の危機から救ってほしいという依頼がきます。
ファンドとの壮絶なマネーゲームは、いったいどのような結末を迎えるのか、見逃せません。
ハゲタカは2007年にNHKドラマで全6話が放送されていますが、ドラマを見ていない人でも十分楽しめる内容です。
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ウォールストリート
大ヒット映画「ウォール街」の続編として作られた作品です。
元カリスマ投資家のゴードン・ゲッコーはインサイダー取引の疑いで8年間刑務所に服役し、ようやく出所の時を迎えます。
ゲッコーはかつての天才投資家の面影は消え、すっかり過去の人へとなり果てていました。
そんなゲッコーに、若く有能な電子取引トレーダージェイコブ・ムーアが近づき、ある提案を持ち掛けます。。
ゲッコーが繰り広げるスリリングな展開と、金が人間関係や価値観を狂わせていく作風は前作ウォール街と変わらず楽しめるでしょう。
21世紀版の激しいマネーゲームを見ることができる作品です。
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マネー・トレーダー 銀行崩壊
マネー トレーダーは1998年にイギリスで作られました。
イギリスの名門銀行の破綻を引き起こした若手トレーダーの獄中手配をもとに映画化された作品です。
主人公のニックは持ち前の話術で名門ベアリングズ銀行に入社します。事業の責任者に任命され、美しい女性との結婚も果たし、順風満帆な毎日を過ごしていきます。
しかし、ある日新人の部下がミスをおこし、これをきっかけにニックは追い詰められていきます。
お金がもたらす栄光と没落のリアルな展開についつい見入ってしまう作品です。金融の用語も出てくるので、勉強としても使える一本です。
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マネーボール
2011年にマイケル・ルイスによるノンフィクション書籍を原作とした作品です。第24回東京国際映画祭にて公式クロージング作品としてアジアプレミア上映もされています。
2000年代初期のメジャーリーグは、いかに優秀な選手を球団の財力で獲得できるかが勝負のカギを握っていました。
「野球はスポーツではなくマネーゲームだ」と誰もが考えられている中で、リーグ1の貧乏球団をマネジメントしていたビリー・ビーンはどのようにして圧倒的な不利な状況を打開していくのでしょうか。
この映画では、野球という身近な題材を使って、資金が少ない中での弱者の戦い方を学ぶことができます。白熱する試合の展開など見ていて熱くなるシーンも満載です。
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キャピタリズム~マネーは踊る~
マイケルムーア監督がリーマンショックに迫ったドキュメンタリー映画です。
リーマンショックが起こり、住宅ローンの延滞で自宅を差し押さえられ、立ち退きを強いられる家族がアメリカで続出しました。それでも、この時フロリダの不動産会社などは差し押さえた家の転売などで大きな利益を上げていたのです。
マイケルムーア監督は本作品で、このようなわずかな富裕層が富を独占していく、いきすぎた資本主義の社会に警告を発しています。
資本主義のリアルを学ぶのにおすすめできる作品です。
<詳細情報>
ラウンダーズ
ポーカーゲームに魅せられた天才的な勝負師と、その世界の人間関係を描いた作品です。
ニューヨークに住むマイクは、学費をポーカーで稼ぐカードゲームの天才でした。そんなある日、彼は闇カジノを仕切るロシアのマフィアに惨敗してしまい、全財産を巻き上げられてしまいます。
これを機にカードゲームから距離をおいたマイクでしたが、友人が借金に困っていることを知り、サイドカードゲームの世界に戻ることになります。
ギャンブルの怖さを知りながらも、スリリングな心理戦に見入ってしまう作品です。
<詳細情報>
ザ・コーポレーション
企業という個々の集合体が、どのような行動原理に支配され、我々の社会、そして地球に影響を及ぼしているのかをユニークな視点で分析したドキュメンタリー映画です。
法律のもとでは企業は「人」として存在していますが、それがいかに反社会的な存在であるかを本作では明らかにしていきます。
普段なかなか考えない企業という存在について、改めて考える機会は少ないのではないでしょうか。
この作品では、もう一度企業について深く考えなおすきっかけをくれるでしょう。
<詳細情報>
- ジャンル:経済
- 動画サイト:TSUTAYA
大逆転
大逆転は、エリートサラリーマンと貧しい青年の立場を逆転させた物語です。
登場人物は、大企業のエリートサラリーマンのウィンソープと詐欺まがいの仕事で何とか生きている黒人男性のビリー。
ある日。ウィンソープの働く会社の経営者デューク兄弟が、ウィンソープとビリーの環境を入れ替えたらどうなるか賭けをします。
二人の企てにより環境を入れ替えられてしまったウィンソープとビリーは、大変な目にあってしまいます。しかし、後にデューク兄弟が事の発端だと気が付いた二人は、復習を果たすことを決意します。
正反対の環境に入れ替えられてしまった二人の復讐劇が痛快なコメディ映画です。
<詳細情報>
キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け
名優リチャードギアが投資界の大物を熱演したヒューマンサスペンス映画です。
ニューヨークのヘッジファンドを務めるロバート・ミラーは、莫大な富を築き、豊かな生活と家族に囲まれて幸せそうに生活しているように見えました。
しかし、その裏でミラーは投資の失敗や運転事故で愛人を殺してしまうなど、数々の不幸に襲われていきます。
歯車が少しずつくるっていく中で、ミラーを待ち受けている結末はいったいどのようなものだったのでしょうか。
成功したヘッジファンドの暮らしをイメージすることができる作品です。
<詳細情報>
- ジャンル:投資
- 動画サイト:hulu
幸せのちから
ホームレスから億万長者になったクリス・ガードナーの実際の話を映画にした作品です。
ホームレスから億万長者というと、這い上がる雑草魂のような熱い展開を想像してしまいますが、この映画はそれとは違った父親の愛情物語を見せてくれる作品です。
主演のウィル・スミスが人生の最も困難な時期を愛する息子と共に切り抜けていく姿が描かれており、家族のために生きる力強さに胸が熱くなること間違いなしでしょう。
金融知識を学ぶには物足りない内容ですが、お金のありがたみを再確認するにぴったりの作品でしょう。
<詳細情報>
ランナーランナー
リーマンショックでウォール街の大手投資会社を失業してしまった主人公のリッチーは、再就職を目指し名門大学に通うことになります。
しかし、学費をオンラインカジノで増やそうと考えたリッチーは、イカサマにはめられてしまい、全ての学費を失ってしまうことに。
後にイカサマの存在を知ったリッチーはカジノに抗議を起こしに行くと、カジノ側もこれを了承し、お詫びとして賭けた金の返済や残りの学費を肩代わりをします。
さらに、リッチーの才能を高く評価して、カジノ経営も手伝ってもらうことになりました。
しかし、これが壮絶な戦いの始まりだったとは、リッチーは気づきませんでした。。
ランナーランナーはカジノ王やFBIも登場し、臨場感あふれる作品です。オンラインカジノについて知るのにもちょうどよいでしょう。
<詳細情報>
ワーキング・ガール
ニューヨークの大手投資銀行をモデルとした作品です。アカデミー主演歌賞も受賞しています。
大企業で働くしがないOLが、事故で休職している新任の女性重役に成りすまして恋や仕事に燃えていくコメディー映画です。
女性からの共感を呼ぶ主人公のキャラクターや、シガー二―・ウィーヴァ―が演じる悪役ぶりが面白いと評判です。
企業内の女性VS女性というスリリングな構図も見逃せません。
<詳細情報>
おいしいコーヒーの真実
コーヒーの市場は石油に次ぐ巨大マーケットであることを知っていましたか?
実は、これだけの市場を誇るコーヒーなのに、ほとんどのコーヒー豆生産者が貧困にあえいでいるのです。
生産者に還元されるはずだった資金はどこに消えているのか。エチオピアのコーヒー農家を束ねる代表が公正な取引を求める姿をドキュメンタリーで迫っていきます。
投資をしていると、どうしても自身の利益に目が行ってしまいがちです。公正な取引についてこの作品をみて考えると、投資への考えも少しは変わるかもしれません。
<詳細情報>
ヤバい経済学
世界で400万部を売り上げた大ベストセラー「ヤバい経済学」を映画化した作品です。
子どもは親につけられた名前で人生が変わってしまうのか。避妊を認めると犯罪率は低下するのか。など、経済学や統計学の観点から身の回りの問題を誰でもわかるように解説していきます。
経済学を学んでいると、学びがどのようにして日常生活に活かされているのか分からない場面も少なくないでしょう。そんな方こそ見てみると面白いと思います。
<詳細情報>
- ジャンル:経済
- 動画サイト:TSUTAYA
エンロン~巨大企業はいかにして崩壊したのか
エンロンは創立15年で売上13兆円をたたき出した超大企業。
しかし、エンロンは突如株価の大暴落を起こし、失業者2万人、負債額2兆円を抱える大破綻に追い込まれてしまいます。
この事件にはどんな裏側が隠されていたのか。なぜ大暴落が起きたのか。本作品は、今世紀最大の企業スキャンダルを暴いたドキュメンタリーです。
株価の大暴落の様子を映画を通してリアルに感じられるので、投資をしている人は見ておくとよいでしょう。
<詳細情報>
- ジャンル:経営 , 投資
- 動画サイト:現在配信されているサービスはありません。
フード・インク
食生活の裏側をリアルに伝えてくれるドキュメンタリーです。
私たちが日々食べている鶏や牛はどのようにして作られているのか。そこには、知りたくなかったリアルな現実が待ち受け散るかもしれません。
日々大量生産され、まるでモノのように扱われている生命について、私たちは今一度ゆっくり考えていかなければなりません。
利益や生産性だけを考えていると何か大事なものを失ってしまう。そのようなメッセージをこの作品を見ると感じます。
<詳細情報>
マージン・コール
マージン・コールは、リーマンショック時に会社の破綻に繋がる損失に気づいた男たちの24時間を描いた作品です。
「マージン・コール」とは、投資家が持っているポジション(株などを持っている状態)に対し、預託している保証金以上の損失が出てしまった時に、追加の保証金を払い込むか決済するかの意思決定を促すシステムです。
投資銀行として本来はマージン・コールを通知する側だったはずが、逆にマージンコールを突き付けられることになってしまった時、彼らはどのような行動をとるのか。
緊張感が漂うスリリングな展開に目が離せない作品です。金融についても分かりやすく学べておすすめです。
<詳細情報>
ソーシャルネットワーク
世界最大のSNS「Facebook」を立ち上げたマーク・ザッカーバーグを題材にした映画です。
ハーバード大学の小さなコミュニティづくりで作られたFacebookを、ザッカーバーグはいかにして世界1のSNSサービスに成長させたのか。ザッカーバーグが投資家やライバルたちと確執や訴訟で戦いながらサービスを拡大させていく様子を見ることができます。
FacebookがSNSを代表するサービスとして成長していく躍動感は、この作品でしか見ることはできません。インターネットの可能性を感じられる一本です。
<詳細情報>
プロヴァンスの贈り物
ロンドンを拠点とする大手投資銀行をモデルとした作品です。
ロンドンで金融トレーダーとして働くマックスは、多少強引な手を使ってライバルを蹴落としてでも必ず儲けをだそうとする自己中心的な男でした。
そんな彼のもとに、子どものころに可愛がってくれたヘンリーおじさんの訃報が届き、急遽おじの所有していたワイン畑を引き継ぐことに。
合理的な考えで凝り固まったマックスはワイン畑を引き継ぐ気持ちなどなく、できるだけ高値で売りはらおうとしていました。
しかし、次第にヘンリーおじさんと過ごした日々を思い出し、彼の心境にも変化が出てきます。
金儲け第一の合理的な男が人生と愛を見つけていくストーリーには共感せずにはいられません。
投資の仕事のワークバランスを保つ難しさも学べる作品です。
<詳細情報>
マネーモンスター
マネー・モンスターは全米で大人気の財テク番組という設定の映画です。
ある日、マネーモンスターで注目して紹介した「アイビス社」の株価が大暴落してしまいます。
番組でもアイビス社のCEOのインタビューを生放送で企画しますが、生放送の最中にアイビス暴落によって全財産を失った男が拳銃と爆弾をもって乱入してきます。
乱入者は番組MCのリーを人質にとってアイビス者の株価暴落は情報操作が行われていたことを訴えていきます。その中で、MCのリーは衝撃の事実に気が付くことに。
金融業界の永遠のテーマである「情報操作」「インサイダー取引」について、改めて考えさせられる作品です。
投資家としてどのように情報と向き合ったらいいのかを学べるでしょう。
<詳細情報>
マジックマネー
マジックマネーは、最近話題のビットコインについての映画です。
ビットコインがどのようにして作られたのか。どういった経緯で作られたのか。これからビットコインを始めようとする人の入門として見ておくのにぴったりの映画でしょう。
参考書などを読むのが苦手という人でも、映画だったら視覚的にわかりやすく仕組みを理解することができますね。
きっと映画を見終わった後はビットコインの未来にワクワクすることでしょう。
<詳細情報>
- ジャンル:仮想通貨
- 動画サイト:マジックマネー公式HP , Amazon
殿、利息でござる!
「殿、利息でござる!」は2016年に公開された江戸時代を舞台とした映画です。
阿部サダヲが演じる穀田屋十三郎は、年貢に苦しむ吉岡宿を救うために、お金を貸して利息を取ることを計画します。
なんとかかき集めた千両の資金を、殿様に貸し付けて利益を出そうとする穀田屋十三郎の計画は、はたして成功するのでしょうか。
本来年貢を納める側だった穀田屋十三郎が、逆に殿さまから金利をもらう側に回るという発想は見ていて面白いでしょう。
この映画には金融業界で生きていくために大事なことが随所に散りばめられています。映画を楽しみながら金融を学ぶにはぴったりの映画です。
<詳細情報>
Banking on Bitcoin
Banking on Bitcoinは、マジックマネーよりも詳しくビットコインについて学びたい人におすすめの映画です。
例えば、仮想通貨の流出事件として有名なマウントゴックスの破綻や、ブロックチェーンの発案者と言われるサトシナカモトの正体について詳しく迫っていきます。
実はサトシナカモトが発案する前から、ビットコインは考えられていたこともこの作品を見るとわかるでしょう。
仮想通貨について初歩的な内容は分かったけど、より詳しい仕組みや歴史について学んでいきたいという人は一度見ておくといいですね。
<詳細情報>
インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実
第83回アカデミー賞でドキュメンタリー長編賞を受賞した作品です。
リーマンショックが引き起こした世界金融危機は経済に深刻なダメージを与えましたが、この裏側ではいったいどんなドラマがあったのか。有名金融機関の関係者や政治家へのインタビューを中心としたドキュメンタリーで振り返っていきます。
世界的な金融危機を要人たちがどのようにとらえていたか、それぞれの視点で見ることができるのはドキュメンタリーの醍醐味ですね。
<詳細情報>
- ジャンル:経済
- 動画サイト:Amazon
カンパニー・メン
カンパニー・メンは、リーマンショック後の不景気で会社をリストラされてしまったエリート・ビジネスマンたちに焦点を当てた映画です。
ボストンの総合企業の販売員として働いていたボビーは、リーマンショックの不況で苦境に立たされる会社から、突然の解雇宣告をされてしまいます。
再就職もすぐにできるだろうと考えていたボビーでしたが、再就職は思うように進まず貯金を切り崩していく日々が続きます。
遂に車も家も手放したボビーは、自分の人生を見つめなおしていきます。
金融業界の厳しさを打ち付けられるような作品ですが、富を追い求める事よりも大事なものがあると考えさせられる作品です。
<詳細情報>
闇金ウシジマくん
闇金融の日常と債務者のリアルな現状を描いた人気漫画「闇金ウシジマくん」を、山田孝之主演で実写化した作品です。
10日間で5割という違法な金利で金を貸し付ける闇金業者「丑嶋馨」が、社会の底辺で力強く生きていく世界を描いていきます。
闇金ウシジマ君は社会の裏側を知るのにとても勉強になります。
作者の真鍋さん本人が生活保護の人の取材なども行っているため、裏世界の様子がリアルに映されているんです。
本作品では、母親の借金を肩代わりしたことで追い詰められていく女性の姿が描かれています。
果たして、ウシジマくんはそんな彼女にどんな言葉を投げつけるのでしょうか。
<詳細情報>
作戦 THE SCAM
作戦 THE SCAMは韓国映画として株の世界を始めて本格的に描いた作品です。
株に手を出して大損してしまったヒョンスは、独学で相場を学びなおし、改めてデイトレーダーとなります。
その後、ある株取引でヒョンスは大金を手に入れることになりますが、実はそれは元ヤクザのジョンスグが仕掛けていた株だったのです。
ヒョンスはジョングに暴行されますが、トレード技術をジュング買われ、国を揺るがす大取引に手を染めることになります。
臨場感あふれるトレードの様子は、投資をしている人ならば見ていて目が離せないでしょう。
<詳細情報>
まとめ
金融について学べる動画を紹介していきました。
楽しく金融について学ぶのに映画は最高の教材です。
気になる作品がありましたら、ぜひ一度視聴してみてくださいね。