ふるさと納税は、地方に寄付することでお礼の品がもらえる制度です。
ふるさと納税を知らない人なら、どのようにして始めたらいいのか分かりませんよね。
また、確定申告をしたことがない人は「やり方がわからない」と不安を感じている方もいるでしょう。
この記事では、ふるさと納税の始め方・ふるさと納税でおすすめできるサイト・確定申告で必要になる書類を紹介します。
↓下記のページではふるさと納税の返礼品の比較をしているので合わせてチェックしてみてください!
02.21
お得に活用しよう!ふるさと納税おすすめ比較ランキング2018【完全版】
ふるさと納税と検索すると、ちょっと調べただけでも多くの返礼品が出てくると思います。 こんな風に感じているんではないでしょうか。…
節税
1189
ふるさと納税の始め方

ここでは、ふるさと納税をはじめるために必要な手順を紹介します。
この記事に書かれている手順に沿って申し込みをすれば大丈夫です。
納付する自治体へ申込
ふるさと納税を行うには、寄付をする自治体を探さなければいけません。はじめてふるさと納税をする方は、どのような自治体に申し込みをすればいいのかわかりませんよね。
そこで、ふるさと納税をする自治体を決めるために「自治体のお礼の品が見られるサイト(ポータルサイト)」を利用してください。
このようなウェブサイトでは、納税先のランキング・ふるさと納税のやり方・確定申告・ふるさと納税ワンストップ特例制度の条件なども書かれています。
マイルやポイントがたまるサイトで申し込む
ふるさと納税のポータルサイトといえば、「さとふる今回は、マイルやポイントといった特典がもらえる「3つのウェブサイト」を紹介します。
1つ目は、楽天ふるさと納税です。
みなさんも「楽天市場」や「楽天ポイントカード」を利用されている方もいるでしょう。
このようなサービスを行っている楽天株式会社が行っているふるさと納税サイトです。
楽天市場の中にあり「楽天スーパーポイント」での支払いができ、ポイントがたまります。
楽天市場で買い物・楽天トラベルでホテルに泊まる・楽天ブックスで本を買うなどの使い方ができるでしょう。
ふるさと納税のお礼の品をもらいながら、ポイントをもらえて「一石二鳥」のポータルサイトです。
2つ目は、Yahoo!ふるさと納税です。
ヤフーショッピングと同じく「Tポイント」が使えるサイトです。
Yahoo!ふるさと納税の公式ホームページによると、わずか5分で申し込みができます。
忙しいサラリーマンや家事をしている主婦(主夫)にはうれしいですね。
最後に紹介するのは、ANAふるさと納税です。
飛行機でおなじみのANA(全日本空輸株式会社)が行っているウェブサイト。
ふるさと納税をすると、100円ごとに1マイルがたまります。
例えば、10,000円の寄付をすると100マイルがもらえるのです。
寄付をした自治体にマイルで訪れるのもステキですね。
また、ANAふるさと納税は、クレジットカードによる支払いに対応しています。
参照:Yahoo!ふるさと納税-インターネットでふるさとに寄付しよう!
参照:【楽天市場】ふるさと納税|納付先の自治体、寄附金の使い道が選べ、お礼の特産品や税金の控除もうれしい「ふるさと納税」
ふるさと納税「控除」における必要書類

この記事では、ふるさと納税で自己負担を2000円にする控除の受け方を紹介します。
確定申告をしたことがない方でもカンタンに手続きができますよ。
確定申告書
所得税の控除を受けるには、確定申告書Aが必要です。国税庁から用紙をダウンロードする方法と、「確定申告書等作成コーナー」から確定申告書を記入する方法があります。
出典:ふるさと納税をされた方へ ③ 確定申告 確定申告について
寄付金証明書
所得税控除の手続きには、寄付金証明書(寄付金受領証明書)が必要です。しかし、確定申告をした方には、証明書のないケースもあるでしょう。
この場合は、確定申告が終わる3月中旬までに、寄付をした自治体から寄付金証明書を発行してください。
マイナンバーカード/通知カードと本人確認書類
確定申告では、マイナンバーカードがあればほかの書類が不要です。ただし、通知カード(個人番号が書かれたカード)の場合は、住民票の写しまたは運転免許書・健康保険証・パスポート・在留カードから1つの提出の必要が有ります。
印鑑
はじめて確定申告される方は、シヤチハタが使えるのでしょうか。国税庁の公式ホームぺージによると、「印鑑」と書かれています。
シヤチハタが使えるのかわかりません。
ただし、公式な書類のため認印を用意してもいいでしょう。
くわしくは、最寄りの税務署に確認してください。
出典:『確定申告の際にご持参いただくもの』|関東信越国税局|国税庁
まとめ
ふるさと納税は地方の特産品がもらえて、所得税の還付や住民税が安くなる制度です。楽天ふるさと納税・Yahoo!ふるさと納税・ANAふるさと納税を使えば、ポイントによる支払いや航空券に使えるマイルもためられるでしょう。
5つ以内の自治体に納税とサラリーマンなどの給与所得者が使える「ワンストップ特例制度」が使えなければ、確定申告の必要があります。
6つ以上の自治体に寄付をしているサラリーマンや主婦なら、確定申告の経験も少ないでしょう。
このような方は、国税庁の「確定申告作成コーナー」を利用すると、カンタンにふるさと納税による控除(寄付金控除)を受けられます。
申告には、寄付金証明書・マイナンバーカード(通知カード+公的な書類)・印鑑が必要です。
下記ページでふるさと納税できるポータルサイトを紹介しているので合わせてチェックしてみてください!