iDeCoとNISAの違いは?併用はできる?

2019.03.202019.03.16

100

iDeCoとNISAの違いは?併用はできる?

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ )やNISA、つみたてNISAなどの誕生により、個人が資産形成に取り組みやすい環境が整ってきています。

しかし、これまで資産運用の経験がない人にとっては理解が難しく、制度を有効に活用できない人もいるのではないでしょうか?

iDeCO(イデコ )やNISA(つみたてNISA)については、さまざまな税制優遇が受けられる制度となっていますが、違いがよくわからなかったり、混同して一緒の制度と勘違いしていたりする人も少なくありません。

そこで今回は、iDeCo(イデコ )とNISA(つみたてNISA)の違いを解説し、使い分けのポイント、併用のポイントをまとめさせていただきました。

この記事で理解を深めて、制度を有効に活用しながら資産形成に取り組んでみましょう。

iDeCo(イデコ )とNISA(つみたてNISA)の違いは?

まずはiDeCo(イデコ )とNISA(つみたてNISA)の違いについて確認しておきましょう。

iDeCo(イデコ )とは?

iDeCO(イデコ )とは、「老後の資産形成」を目的としており、さまざまな税制メリットを受けることができます。

掛け金は全額所得控除となり、所得税や住民税が軽減されます。
 
運用期間中に出た運用益も非課税となり、引き出しの際には公的年金等控除・退職所得控除が適用されます。

途中解約や引き出しは原則不可能となっており、60歳以上にならないと引き出しができませんが、税制優遇を利用しながらお得に資産形成が可能です。


 

NISA(つみたてNISA)とは?

NISA制度は、運用益や配当金が全額非課税になる制度です。

iDeCo(イデコ )とは違い所得控除はありませんが、いつでも解約・引き出しが可能というメリットがあります。

NISAには、通常の「NISA」と「つみたてNISA」という制度があります。

「NISA」は年間120万円ずつ、5年間利用できるため、最大運用額は600万円です。

これに対し「つみたてNISA」は毎年40万円までしか積み立てられないものの、最大20年間利用できる(2018〜2037年まで)ため、最大運用額は800万円となっています。

また、「NISA」は現物株式やETF、ほぼすべての投資信託が投資対象となりますが、「つみたてNISA」は一部の投資信託・ETFのみとなっています。

つみたてNISA」は購入も積立に限定されているため、コツコツ資産を形成したい人向けで、「NISA」は積極的に資産運用に取り組みたい人向けといえます。

 

iDeCo(イデコ )とNISA(つみたてNISA)の使い分けのポイント

NISAは年間120万円、つみたてNISAは年間40万円までの投資から得た利益が非課税になる制度です。

NISA・つみたてNISAはいつでも引き出しが可能ですが、iDeCo(イデコ )のように掛け金拠出時の所得控除はありません。

資金の流動性NISA・つみたてNISA

税制メリットの大きさiDeCO(イデコ )が大きいです。

ですので、

 
「数年から10年くらいなど、中長期に使うお金を用意するならNISA(つみたてNISA)」
「60歳以降に受け取る年金づくりはiDeCo(イデコ )」

というように使い分けをするといいでしょう。

 

iDeCo(イデコ )とNISA(つみたてNISA)の併用のポイント

iDeCO(イデコ )とNISA(つみたてNISA)は併用も可能です。

併用すると両方のメリットが享受できるので、資金に余裕のある方は併用することで税制メリットが大きくなります。
 
しかし、「税制メリットを最大限に受けたいけど、資金に限りがある」という人は、資産形成の目的を明確にして優先順位を考えましょう。

例えば20代30代の方は、今後、結婚資金や住宅資金、子供の教育費などさまざまなライフイベントが控えています。

iDeCo(イデコ )で税制メリットを受けたいと考えていても、あくまで引き出しは60歳以降

将来のために今の生活を圧迫してしまっては本末転倒です。

「いずれやってくるライフイベントのための資産形成」を目的とするなら、ここは流動性の高いNISA(つみたてNISA)を活用し、iDeCo(イデコ )はムリのない少額での拠出をおすすめします。

逆に「60歳以降のための資産形成」を目的とするならば、iDeCo(イデコ )で上限まで拠出し、まだ資金に余裕があるのなら、NISA(つみたてNISA)でさらに資産形成を進めていく、という考え方でいいでしょう。

 

まとめ:拠出額はムリのない範囲で行いましょう

最後に資産形成のポイントをお伝えすると、「ムリをしないで、続けること」です。

特に、投資未経験者に多いのは「投資=儲かる」と考えて、大きすぎる金額に投資に回すことです。

ムリをして拠出をすると、生活にも余裕がなくなってしまいます。

NISA(つみたてNISA)であれば途中解約が可能なので、「資産運用がつらい」と感じてしまうと資産形成を途中でやめてしまうかもしれません。

しかし、資産運用は長期間で考えることが必要です。

最低でも10年間は何があっても継続する」と決めておいていいくらいです。

資産運用をしていれば、リーマンショックやチャイナショックのような大規模な経済危機を経験することになると思います。

その時は、資産価格が暴落し、すぐにやめたいと考えてしまうかもしれません。

しかし、たいてい10年あれば市場は回復し、さらに経済成長は進んでいるものです。

「ムリをしないで、続けること」で税制メリットと合わせて、資産を大きく成長させる可能性があるのです。

PICKUP

PR2019
03.18

ライフ

238

PR2019
02.08

ライフ

933

PR2019
02.01

その他

10551

PR2018
12.12

売る

25110

PR2018
12.05

売る

20291

PR2018
02.27

保険

4751

節税

2019
03.25

節税

105

2019
03.06

節税

115

2019
03.04

節税

115

2019
02.18

節税

114

2018
12.12

節税

138

2018
08.23

節税

214

もっと見る

お得に節約お金ニュース