着物の処分方法│買取りリサイクルからリメイクまで。ただ捨てるのはもったいない?

2018.11.012019.05.23

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着物の処分方法│買取りリサイクルからリメイクまで。ただ捨てるのはもったいない?

いらない着物を処分したい」と思っても、どうしたらいいのか分からない人も多いのではないでしょうか。

高価な着物をゴミとして回収してもらうのはもったいないし、ましてや生ごみなどと一緒に扱われることに抵抗もあるでしょう。

不要とはいえ愛着のある着物なら、きちんと納得できる形で処分したいものです。

そこで後悔せずお得に着物を処分する方法について紹介していきます。

いらない着物を処分する方法

着物の処分方法
着物を処分するのであれば、ただゴミとして捨てるのではなく、今後も有効活用されるような処分方法を検討しましょう。

着物が好きな人に譲る

友人・知人・親戚で着物が好きな人がいれば、声をかけてみましょう。
もし柄やデザインなど、気に入ってもらえる着物があれば、譲ることでその着物もまだまだ活躍できますし、相手にとってもただで着物が手に入るのですから喜ばれるでしょう。

ただ注意したいのは、「あの人は着物が好きだから」といった理由だけで声をかけてしまうと、相手が困ってしまう場合もあります

というのも、着物にもやはりサイズがありますから、手直しなどせずにそのまま着られるよう、その着物を着ていた人と背格好が似ている、またデザインが年齢に合っているという点に配慮して、声をかける相手を選ぶようにすると良いでしょう。

着物を譲るという方法は、譲る人が思う着物に対しての気持ちを大切にしてもらえるというメリットがあります。
受け取ってくれた相手が気持ちよく着られるように、体型や年齢、好みなどに気を付けるようにしましょう。


リサイクル団体に寄附する

身近に着物を着る人がいない場合は、リサイクル団体に寄附するという方法はいかがでしょうか。

寄附した着物は、いま必要としている人の元で使ってもらうことができます。

「親が自分のために作ってくれた大切な着物」、「他界した祖母が着ていた形見の着物」、「昔仕立てた旧式ではあっても質の高い着物」など、自分にとっていらなくなった着物でも、必要としている誰かに使ってもらえればうれしいですよね。

ただし寄附する場合は、送料や箱詰め用の段ボールなどの費用が発生します。
寄附すること自体にお金はかかりませんが、送るための費用がかかることだけ注意しましょう。


和装小物にリメイクする

処分に困った着物をリメイクするという方法もあります。

リメイクであれば傷んだ着物でもカットして利用することができます。
大切な着物にはさみを入れるということに抵抗を感じてしまうかも知れませんが、新しい形に生まれ変わらせて、より身近なものとして利用できるのはすばらしいことでしょう。

では、着物はどのような形でリメイクされるのか具体例を紹介します。

【振り袖をウェディングドレスにリメイク】
母親や祖母が愛用していた振り袖をウェディングドレスにリメイクし、結婚式で披露するのはいかがでしょうか。

和と洋の組合せはインパクトがあり個性的ですし、柄やデザインによってモダンテイスト・レトロテイストなど好みに合わせてリメイクできます。

【日傘・バッグ・スマホケースなどにリメイク】
古い着物を日傘にリメイクするのもおしゃれです。

着物1着分から日傘2本分の生地を取れることもありますので、親しい友人や親子でおそろいの傘を持つこともできます。

また、使わなくなった帯は、バッグやスマホケースにリメイクできます。

帯はしっかりとした生地でできているのでバッグなどのリメイクに向いていますし、世界でひとつだけのオリジナル小物を作れます。

【遺品の着物を色々なものにリメイク】

故人の遺品整理で見つかった古い着物を、テディベアなどにリメイクするサービスがあります。

テディベアだけでなく、例えばクッションなどインテリアのひとつとしておけるものでもいいですね。

また、最近は和柄のアクセサリーも注目されていますので、ネックレスやピアスにリメイクして人とは違うおしゃれを楽しむのもいいでしょう。

着物専門買取り業者に相談する

着物を処分する方法として、譲ったり寄附したりリメイクしたりといった方法を紹介しましたが、他にも「買い取ってもらう」という選択肢もあります。

「でも古い着物だから・・・」と諦める必要はありません

着物買取りは、もちろん新品の着物ほど買い取ってもらえる可能性が高いですが、古い着物であっても、保管状態が良いもの、有名作家の作ったもの、伝統工芸品であるものなどは高値で買い取ってもらえる可能性があります。

査定は無料で行っているところが多いので、一度着物専門買取り業者に相談してみることをおすすめします。

処分市が盛況!中古着物にも需要がある

呉服店や貸衣装店などで、着物の処分市が開催されることがあります。

中古品であっても格安で着物が手に入るということで、処分市は盛況です。
新品の着物は安いものでも数万円はします。日常で着物を着る人は少なくなりましたが、卒業式や成人式、結婚式などイベントにはかかせないものです。

また外国人観光客にも着物は日本の伝統を知ることができると人気で、お土産として購入する人も増えています。

このように中古の着物にも需要がありますので、たとえ自分にとって不要となった着物でも、ただ処分してしまうのはもったいないでしょう。

大切な着物を無駄にしないためにも、着物を欲しいと思っている人の手に渡るような処分方法を選ぶようにしましょう。


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着物の買取り業者とは?どんな着物でも買い取ってくれる?

着物買取業者
ところで、着物専門買取り業者とは、どのような業者なのでしょうか。
処分する着物がなければ利用する機会もありませんから、余り身近な存在とはいえません。

そのため、新しい着物ならまだしも、古い着物でも買い取ってもらえるのか心配になります。

着物専門買取り業者が買い取り対象とする着物や、買取り方法などについてみていきましょう。

どんな着物でも買い取ってくれる

着物専門買取り業者は、新品から古い着物までどんな着物でも基本的に買い取ってくれます。

というのも、古い着物であっても、有名作家のものや伝統工芸品などの場合、高額買取りしてもらえることもあるからです。

しかし、自宅で保管していた着物はシワやシミ、虫食い穴ができいたり、湿気によるカビが生えたりと、コンディションが余り良くないものもあります。

保管状態の悪い着物は、場合によって買い取り対象外となってしまうこともあります。

傷みのある着物でも買い取ってもらえるか、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

買い取り方法は3種類

着物の買取り方法には、「出張買取り」「持込み買取り」「宅配買取り」の3種類がありますので、それぞれの買取り方法について説明していきます。

自分の利用しやすい方法を選んでみてください。

出張買取り

出張買取りは、買取り業者の査定担当者が自宅まで来て、査定を行ってくれます

自宅まで来てくれるので、店舗まで着物を運ぶ手間がかからず、特にたくさんの着物があるときに便利です。

また、査定担当者が目の前で着物を査定するので、買取り価格についての説明を詳しく聞くことができます。

しかも買取り価格に納得すれば、その場で支払ってもらえるので、その日のうちに買取りが完了します。

ただし店舗ごとに対応エリアが設定されていることもあり、地域によっては出張買取りの対象外となる買取り専門業者もいるので、注意しましょう。

持ち込み買取り

持込みによる買取りは、店舗まで自分で着物を運ぶ手間がかかるだけで、あとは出張買取りと同じです。

査定担当者が目の前で着物を鑑定し、また買取り価格について詳しく説明を受けることができます。

買取り金額に納得できればその場で支払ってもらえるので、時間をかけずに一度で清算できます

しかし、査定してもらいたい着物の枚数が多いと持込みするのは大変です。
その場合は、出張買取りまたは宅配買取りを使用すると良いでしょう。

宅配買取り

宅配買取りは、買取り業者から送られてきた段ボールに着物を入れて返送する方法で、査定は店舗で行われます。

宅配買取りのメリットは、何といっても日本全国どこでも買取り対応しているということでしょう。出張買取りでは査定エリア外だった人でも、利用することができます。

段ボールに着物を入れて返送するだけで、店舗まで着物を持っていく必要もありません。
引取りの手配をしてくれる業者もありますが、なければ宅配の荷物引取りサービスを利用すれば自宅にいながら荷物を発送することも可能です。

査定後は査定員から連絡があり、納得できる金額を提示され買取りとなれば、買取り代金は指定した銀行口座へ振り込みされます。

宅配買取りは一見便利そうですが、段ボールが送られてくる日数、返送する日数がかかるため、数日を要するという難点があります。

なお、ネット買取りというサービスもありますが、宅配買取りと同じようなサービス内容となっています。


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無料査定だけでも大丈夫

買取りはまずおいといて、手持ちの着物の価値を知りたいという場合も、買取り専門業者に査定してもらうこともできます。

処分するにしても、査定で着物にどのくらいの価値があるのか知りたいという人もいるでしょう。提示された買取り価格に納得のいかない場合は「売りたくない」と思うかも知れませんし、高額を提示されたら「売るのはやめよう」と思うかも知れません。

着物の査定は無料で行っているところがほとんどですので、気軽に利用してみてはいかがでしょうか

また、査定は買取り業者1社だけではなく、複数の業者に査定を依頼し買取り金額を比較してみるといいでしょう。

処分する着物とはいえ、売るなら1円でも高く売れたほうがいいですよね。

買い取り業者の選び方

着物買取業者の選び方
最近は着物買取り業者も増えてきており、自由に選べるようになった反面、どの業者を選べばいいのか迷ってしまいます。

着物買取り業者を選ぶ場合におさえておきたいポイントを詳しく説明していきます。

選ぶときのポイント

着物買取り業者を選ぶときには、次の3つのポイントがあります。

査定担当者の経験が豊富

着物買取り専門とうたっていながらも、査定担当者の経験が不足していたり、知識が浅かったりといったことがあります。

着物を確かな目で査定してもらうには、豊富な経験と知識が必要です

買い取り価格の理由や支払い方法などをきちんと説明してくれる

提示された買取り価格について、その理由をきちんと説明してくれると、買い取ってもらう人も納得しやすくなります。

また、支払い方法についてもはっきりと説明してもらえると安心です。

アフターフォローがしっかりしている

クーリング・オフや買取り相談窓口などが設けられているかどうかも大切です。

利用者側の立場にたったサービスが提供されているかどうかも見極める必要があります。

大切な着物を買い取ってもらうわけですから、着物を丁寧に扱っているかどうかなども、しっかりチェックしましょう。

3つの買取り方法から選べるバイセル

バイセル
テレビCMなどで、着物の出張買取りとして有名な「バイセル」は、宅配買取りも店舗持込みも対応しています。
買取り実績が高く、また着物の専門知識を持った査定員が対応してくれるため、着物の価値を正しく査定してもらうことができます。

出張買取り対象エリアであれば、最短30分で訪問とスピーディーな対応が好評です。もしエリア外でも、宅配買取りを利用することで査定を受けることができ、納得できない場合はキャンセル費用が発生することなく品物が返却されます。

宅配でも持込みでも出張でも、自分にあった方法で買い取り査定を受けることができるのはいいですね。


着物を高価買取りで処分するためのポイント

着物処分のポイント
着物を買い取ってもらうなら、できるだけ高額で買取りしてもらいたいものです。

たとえ古い着物だったとしても、高価買取りしてもらうためのポイントがあります。
査定してもらう前にチェックしておきましょう。

生地の種類やサイズは重要

着物の生地の中で高価買取りの可能性が高いのは「正絹(しょうけん)」で、生地に厚みがあり重厚感のあるものがより高価になります。

また、色や柄が人気のある着物も高値が付きやすく、最近はレトロモダンテイストのものが人気ですが、いつの時代でも需要のある古典的な柄も安定して高値が付くことが多いです。

そして重要なのがサイズです。

大きいサイズの着物であれば、着用できる人の幅が広がり、それだけ買手が見つかりやすくなります。逆に小さいサイズはお直しができず、着用できる人がかなり限られてしまい買手が付きにくく、そのために買い取り価格は安くなります。


落款や証紙があるなら忘れずに

有名作家の着物や伝統工芸品の着物には、「落款」や「証紙」が付いています。
一般的に、落款や証紙は、生地の端切れを使っているため、中には処分してしまったという人もいるかも知れません。

しかし「落款や証紙」は、本人の作品または伝統工芸品であることを証明するもので、これらがあるかないかによって買い取り価格が大きく変わってきます

きちんと保管してあるかあらかじめ確認しておき、査定を受けるときに落款や証紙を忘れずに付けるようにしましょう。


着物の保管状態

家で着物を保管すると、たたみシワやシミ、カビ、虫などが付いてしまうことが多くあります

着物の買取りにおいては、着物の保管状態が買い取り金額に大きく影響し、傷みが少ないほど高価買取りが可能になります。

買取りを希望するしないに関わらず、着物は日頃から定期的にお手入れしておくことをおすすめします。

着物専用のクリーニングに出すのが理想ですが、着物のクリーニングは料金が高く、頻繁に利用するのは難しいかも知れません。

そこで、ふだんは、自宅でできるメンテナンスを紹介します。
まず着用後は風通しの良いところに干し、湿気を取るようにしましょう。しまうときはシワが寄らないように慎重かつ丁寧にたたみ、たとう紙という着物保管用の紙に包んで保管します。


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用途別の買取り相場

着物の種類によって、買取り価格は異なりますので、買取り額の相場をまとめてみました。

着物の種類

新品・未使用

中古

振り袖 50,000円~60,000円 10,000円~40,000円
黒留め袖 25,000円~30,000円 6,000円~12,000円
色留め袖 25,000円~30,000円 8,000円~12,000円
訪問着 30,000円~45,000円 6,000円~22,000円
付け下げ 15,000円~25,000円 3,000~12,500円
小紋 10,000円~15,000円 3,000円~7,500円
色無地 10,000円 3,000円~5,000円

実際に着物を買い取ってもらう場合は、着物の状態などによって買い取り価格が変わりますので、これらの買取り額の相場は飽くまでも目安としてください。

まとめ

着物を処分する方法は色々ありますが、愛用した人の思い出とともに、着物を継いでもらえる方法がベストです。

譲ったり寄附したり、あるいは着物買取り業者で着物の価値に見合った金額で買い取ってもらうというのもおすすめです。

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