LINEといえば、知らない人がいないほど今では社会現象となっていますよね。
そんなLINEの格安SIMモバイルは、若者の間で注目を集めています。
LINEモバイルは何と言っても月300円~という安さがウリ!
また、ソフトバンク回線も開始され、通信速度が速くなったことでさらにユーザーが増えているのです。
ここでは、LINEモバイルの特徴や料金プラン、申し込み方法などLINEモバイルのすべてを徹底解説しています。
LINEモバイルに乗り換えようかなと思っている人は、お得な情報もたくさんあるのでぜひ参考にしてみてください。
もくじ
SNSユーザーに嬉しい!LINEモバイルの4つの特徴

徐々にLINEモバイルのユーザーが増えてきていますが、まだまだLINEモバイルがどのようなものか知らない人も多いですよね。
LINEモバイルの特徴は以下の4つです。
- LINEやSNSがデータフリー
- データ通信量を家族や友達とシェアできる
- ソフトバンク回線かドコモ回線かが選べる
- LINEの年齢認証ができる
それでは、詳しくみていきましょう。
特徴1. LINEやSNSがデータフリー

LINEモバイルの顔ともいえる「データフリー」。
データフリーとは、LINEやTwitter、Facebook、InstagramなどのSNSを使ったときのデータ通信量がかからないということです。
プランによっても変わりますがLINEフリープランなら、LINEの通話・トークが使い放題。
コミュニケーションフリープランでは、LINEの通話・トークに加えTwitter、Facebook、Instagramのデータ通信がカウントされないのです。
そしてMUSIC+プランなら、これらのLINEとSNSにプラスしてLINEミュージックが対象となります。
ですから、もし通信速度制限がかかっても、データフリー対象サービスの通信速度は落ちないので快適に利用できますよ。
LINEで連絡を取り合うことが多い人にとっては、電話代やメール代がかからず携帯代がかなり安くすみます。
LINEやSNSをよく使う10代・20代から人気なのも納得ですね。
LINEモバイルのプランについては後ほど詳しく解説しているので、確認しておいてください。
特徴2. データ通信量を家族や友達とシェアできる

LINEモバイルでは、当月に使わなかったデータ通信量を翌月に繰り越すことができるのはもちろんのこと、家族や友達にも分けることができるのです。
このデータプレゼントは、LINEモバイルを使っている人同士であれば、無料で利用することができます。
例えば、家族で使うなら一人が容量の大きいデータプランを契約し、容量の小さい家族に振り分けることもできます。
これならスマホ漬けが心配な子供にも、スマホを持たせやすいですよね。
特徴3. ソフトバンク回線かドコモ回線かが選べる

LINEモバイルは、ソフトバンク回線かドコモ回線か選ぶことができます。
もともとはドコモ回線だったLINEモバイルも、2018年7月2日にソフトバンク回線を開始しました。
気になる料金もどちらも同じなのですが、データフリー機能はソフトバンク回線では2018年の秋開始予定となっています。
その代わりに、ソフトバンク回線では2018年8月31日までデータ容量2倍キャンペーンを行なっているようです。
また、通信エリアも大都市ではあまり違いはありません。
どちらを選ぶか迷ってしまいますよね。
今LINEモバイルを契約するなら断然ソフトバンク回線がおすすめ!その理由は、通信速度の速さです。
ソフトバンク回線は開始されたばかりなので、利用者数も多くありません。
ですから安定した速度が保てるのです。
また、ソフトバンクユーザーなら使っていたスマホのSIMロックの解除をする必要がなく、そのまま端末を使えるのでソフトバンク回線の方が楽に乗り換えできますよ。
特徴4. LINEの年齢認証ができる

格安SIM携帯の欠点として、LINEの年齢認証ができないことがあげられます。
年齢認証ができないと、LINEで友達を追加するときにIDで検索ができないのです。
しかし、LINEモバイルなら大手キャリアと同様に年齢認証が可能。
ですから、遠くにいる知り合いや友達でもIDを教えることで簡単に友達検索ができますよ。
シンプルな3つの料金プラン

気になるLINEモバイルの料金プランは、いたってシンプルです。
ややこしいものはなく、3つの料金プランの中からあなたの使いやすいものを選んでください。
LINEフリープラン
LINEモバイルの中で最も低価格のプランです。
このプランは、LINEアプリの通話・トークがデータフリーで使い放題となります。
データSIMだけであれば1GB月額500円でスマホを持てるのです。
電話ができる音声通話SIMでも1GB月額1,200円とかなり格安!
子供の居場所把握や防犯目的で携帯を持たせたいという人は、こちらのプランで十分です。
コミュニケーションフリープラン
LINE以外のSNSもよく使うという人には、こちらのコミュニケーションプランがおすすめ!
コミュニケーションプランなら、LINEだけでなくTwitter、Facebook、Instagramがカウントフリー対象になります。
また月間データ容量も3GB、5GB、7GB、10GBと選べ、それぞれの料金は以下の通りです。
SIMの種類 | 【データSIM(SMS付き)】 | 【音声通話SIM】 |
---|---|---|
3GB | 月額1,110円 | 月額1,690円 |
5GB | 月額1,640円 | 月額2,220円 |
7GB | 月額2,300円 | 月額2,880円 |
10GB | 月額2,640円 | 月額3,220円 |
一番高い10GBのプランでも月額3,220円と大手キャリアに比べるとかなり安いですよね。
MUSIC+プラン
コミュニケーションフリープランに加えて、LINE MUSICも使い放題なプランがこちら!
コミュニケーションプランに300~700円プラスされている形です。
LINE MUSICを利用していない人は、コミュニケーションプランで十分でしょう。
しかし、通勤・通学などでLINE MUSICを使って音楽をよく聴く人は、容量を気にせず楽しめるのでおすすめです。
年間どれくらいお得になる?

実際にLINEモバイルを利用した場合、どれくらいお得になるのでしょうか。
1人の場合と3人家族の場合とで検証してみました。
携帯代の平均である7,000円を基準として、1年間でどれくらいお得になるのかみていきましょう。
1人の場合
まず、LINEモバイルを使っている人が1人の場合です。
LINEモバイルでの人気プランであるコミュニケーションフリープランの音声SIM5GBで、月額2,280円です。
平均の携帯代7,000円と比較してみると、毎月4,120円お得になります。
これが1年間になると49,440円もの差が出るのです!
約5万円もお得になれば、旅行に行ったりと少し余裕がもてますよね。
家族3人の場合
次に家族3人の場合です。
両親は先ほどと同じコミュニケーションフリープランの音声SIM5GB月額2,280円、子どもはLINEフリーの音声SIM月額1,200円プランだとします。
3人家族の平均携帯代は月額約17,000円です。
比較してみると、1ヵ月11,240円お得になります。
さらに、1年間ではなんと134,880円!
LINEモバイルに変えるだけでこんなにも違うなんて驚きですよね。
毎月の携帯代が高くて困っている人は、LINEモバイルに乗り換えるとかなり負担が減ること間違いなしです。
おすすめのオプションサービス

シンプルなLINEモバイルの料金プランに少し物足りなさを感じてはいませんか。
LINEモバイルには、オプションプランもいくつかあります。
必要に応じて加入することができるので、大手キャリアのようにこの機能は使わないのに・・・なんてもったいないことにはなりませんね。
あなたに合わせたオプションをチョイスしてみてください。
10分電話かけ放題オプション
大手キャリアのようにかけ放題ブランがないのは、ちょっと・・・と思っている人は、この「10分かけ放題オプション」をつけてみてはいかがでしょう。
このオプションをつければ、『いつでも電話』というアプリをインストールして、『いつでも電話』から発信すると10分以内であれば回数に関係なく無料!
月額880円なので、1ヵ月の累計通話時間が45分以上であればこちらのオプションを追加しておいた方がお得ですよ。
端末保証オプション
スマホを落としたり水没したりして、端末が故障したときLINEモバイルの基本プランには保証が付いていません。
ですから、壊れてしまったら実費で直すしかないのです。
そんな負担を減らしてくれるのが「端末保証オプション」。
もし、端末が故障してしまったとき、端末交換・修理代金だけで交換端末に変えることができます。
LINEモバイルで端末を購入した人なら、月額450円を払えば、1回目は5,000円、2回目は8,000円で修理もしくは新品に交換してくれるのです。
また、LINEモバイルで端末を購入していなくても、加入することができます。
持ち込み端末の場合は、月額500円で1回目の修理は4,000円、2回目は8,000円となります。
もし保険に入っていなければ、スマホの画面が割れただけで数万円の修理費用がかかってしまうので、不安な場合は入っておくと良いでしょう。
ただし、保証上限額は50,000円までなので注意してくださいね。
Wi-Fiオプション
Wi-Fiオプションに加入すると、カフェや駅など全国49,000箇所のWi-Fiスポットが利用できます。
また、LINEモバイル以外のスマホやパソコン、タブレットなどでも利用できるのも魅力的!
月額200円なのでカフェなどの外で仕事をするという人には、お得に使えるのではないでしょうか。
事前にWi-Fiスポットの場所を調べておくのもポイントです。
評判はどう?LINEモバイルの口コミを調査

実際にLINEモバイルを使っている人の口コミを調査してみました。
格安な点や通信速度は高評価ですが、使いすぎると通信速度制限がかかってしまうようです。
データフリーには、少し注意する必要がありますね。
良い口コミ
マジな話、ソフバン時代に13000円/月掛かってたケータイ代が、LINEモバイルにしてから2000円くらいになった。ほとんど不便はない。昼休み遅くなることも減ったし……。私は今まで何に何を支払っていたのか……。
— しきこ (@shikiko) 2018年8月11日
今のところ、サブブランド含めてもMVNOではLINEモバイルのSoftbank網が爆速らしい。香港や中華端末とも相性がいいし、Mi Max3やRedmi Note5に挿して使うなら最適!
— Kei (愛猫家) (@sk_isayyes0) 2018年8月11日
Lineモバイル、ソフトバンク回線にしたら速くなった気がする。
— jurin (@jurin_n) 2018年8月11日
良い口コミでは「スマホ料金が大幅に節約できた」「ソフトバンク回線の通信が速い」といった声が見られました。
1万円を超える携帯代を支払っていた人にとって、LINEモバイルは半額以下で同じように使えるのは驚きますよね。
また、開始されたばかりのソフトバンク回線は今が狙い目のようです。
悪い口コミ
通信制限かかってるしLINEモバイルはクソ。なーにが「カウントフリー」じゃ。結局そのカウントフリー対象のサービスを含め1日1GB程度通信したらその日は通信制限喰らうやないかい
— ねーきっど (@kig_naked) 2018年8月12日
LINEモバイルいいけどさ、インスタ見すぎて、速度制限かけられるの、ホント嫌だ!なんのためも見放題なんだか、、、それさえなきゃ最高なんだけど、どうしたらいいの?LINEモバイルさん。
— えゆ (@happy2517lucky) 2018年8月6日
悪い口コミをみると、データフリーでも通信制限がかかることもあるようですね。
たくさん使うときにはWi-Fiを利用するなど工夫した方がよさそうです。
LINEモバイルの申し込み方法

LINEモバイルは店舗での契約もできますが、わざわざ店舗を探して出かけなくてもウェブ上でしてしまえば、時間をとられません。
申し込み方法も手順通りにすれば、5分ほどで完了します。
新規契約の場合
新しく電話番号を契約したいという人は以下の5つの手順で進めましょう。
【ステップ1】スマホを準備
まず、手持ちのスマホを使う人は動作確認が済んでいるものか確認してください。
もし、スマホもLINEモバイルで購入しようと思っている人は、申し込みのときに一緒に購入できます。
【ステップ2】申し込み
次に、LINEモバイルのウェブサイトから申し込みをします。
ウェブサイトの右上の【申し込む】というボタンを押します。
すると必要事項を入力する画面に進みます。
- プラン選択
- お客様情報の入力
- 本人確認
- 支払方法選択
- ログインID・パスワード設定
- 完了
画面の指示通りに進めていくだけで、申し込みが完了!
【ステップ3】スマホ・SIMカードを受け取る
申し込み後に「お申し込み受付完了のご連絡」、「契約成立のお知らせ」というメールを受信後、スマホが発送されます。
持ち込みスマホを利用する人は、SIMカードだけが送られてきます。
【ステップ4】APN設定
APN設定とは、スマホをインターネットにつなげる際に必要な設定です・
契約と一緒にスマホを購入した人は、このAPN設定はしなくて大丈夫です。
手持ちの端末を使う人は、APN設定をすることでスマホを利用できるようになります。
設定方法は、スマートフォンの設定画面から簡単に行えます。
→APN設定の詳しい方法はこちら
【ステップ5】契約者・利用者連携
LINEモバイルの機能やサービスを利用するなら、契約者連携と利用者連携をしなければいけません。
まずLINEアプリで、LINEモバイル公式アカウントと友だちになります。
そしてメニューから契約者連携と利用者連携を行いましょう。
乗り換えの場合
今使っている電話番号をそのまま使いたいという人は、MNP転入をしなければいけません。
MPNとは、携帯電話を乗り換える際に必要となる番号です。MNP転入の流れは、以下の通りです。
【ステップ1】MNP予約番号を取得
今使っている携帯電話会社にMNP予約番号を発行してもらいます。
このとき必ずMNP予約番号と有効期限をメモしておきましょう。
この有効期限は最大15日間あり、ウェブサイトから申し込む場合は、有効期限が10日以上残っていないと申し込むことができないので注意してください。
【ステップ2】スマホを準備
次に、スマホを準備します。
手持ちのスマホを使う人は動作確認が済んでいるものか確認してください。
もし、スマホもLINEモバイルで購入しようと思っている人は、申し込みのときに一緒に購入できます。
【ステップ3】申し込み
次に、LINEモバイルのウェブサイトから申し込みをします。
ウェブサイトの右上の【申し込む】というボタンを押します。
すると必要事項を入力する画面に進みます。
- プラン選択
- お客様情報の入力
- 本人確認
- 支払方法選択
- ログインID・パスワード設定
- 完了
画面の指示通りに進めていくだけで、申し込みが完了!
このとき、氏名や住所などの入力した内容が、乗り換え前の携帯会社で登録している名義が同じでなければMNP転入はできないので注意してください。
【ステップ4】スマホ・SIMカードを受け取る
申し込み後に「お申し込み受付完了のご連絡」、「契約成立のお知らせ」というメールを受信後、スマホが発送されます。
持ち込みスマホを利用する人は、SIMカードだけが送られてきます。
【ステップ5】利用開始手続き
利用する通信回線を変更するため、利用開始手続きをします。
利用開始手続きは、ウェブサイトと電話で行うことができます。ウェブサイトであれば、マイページから契約情報確認「利用開始手続きをする」から手続きします。
電話で行う場合は、下記に電話して指示に従います。
- 利用開始手続き窓口:0120-889-279
- 受付時間:10:00〜19:00(年中無休)
また、手続きをしなくても自動的に実施されるのですが、ドコモ回線・ソフトバンク回線によって実施される日が違います。
【ドコモ回線で契約】
SIMカード到着の翌々日午後以降
【ソフトバンク回線で契約】
MNP予約番号有効期限の最終日
もし、利用開始手続きをするのを忘れていたり、めんどくさかったりしても自動的に実施されるので安心ですね。
【ステップ6】APN設定
契約と一緒にスマホを購入した人は、このAPN設定はしなくて大丈夫です。
手持ちの端末を使う人は、このAPN設定をすることでスマホを利用できるようになります。
【ステップ7】契約者・利用者連携
LINEモバイルの機能やサービスを利用するなら、契約者連携と利用者連携をしなければいけません。
まずLINEアプリで、LINEモバイル公式アカウントと友だちになります。
そしてメニューから契約者連携と利用者連携を行いましょう。
LINEモバイルはこんな人におすすめ!
ここまで、LINEモバイルについて解説してきましたが結局LINEモバイルはこんな人におすすめなのです。
- とにかく携帯代を安くしたい人
- 小学生・中学生のスマホ初心者
- ポケットWi-Fiを持っている人
- LINEの年齢認証を突破したい人
- SNSをよく利用する人
- 通信速度が速い格安SIMが欲しい人
このような人は、LINEモバイルをお得に使いこなせることができるでしょう!
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このキャンペーンは期間が決められていないので、LINEモバイル契約後も友達や家族を紹介できそうですね。
まとめ
いかがでしたか。LINEモバイルは、格安なのに加えて通信速度の速さにも期待できます。
毎月1万円近く携帯代を支払っている人は、LINEモバイルに乗り換えるとかなりお得になりますよ。
また、LINEモバイルを契約するときには、キャンペーンが利用できるかチェックするのを忘れずに!