【医療費控除】交通費や薬代も控除に入れてる?

2019.12.022019.10.17

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【医療費控除】交通費や薬代も控除に入れてる?

毎月定期的に通っている病院の診療費用や処方箋代など、結構掛かっていることも多いですよね。

しかも、家族全員が病院で何かしらの医療費が掛かったときは、年間にしてみると相当な額になっていることもあります。

そこで気になるのが医療費控除の申告です。

フリーランスやサラリーマンなど、雇用形態によって医療費控除が必要あるのか、どこまでを申告すればいいのかなど、詳細を解説していきます。

医療費控除の申請が必要かどうかわからない、今までしてこなかったなど、よくわからないときは以下を参考にしてください。

医療費控除に含まれる項目

一生計で年間10万円以上の医療費を負担した場合、確定申告で医療費控除の申告ができます。

しかし、医療費控除を申告する際に、何を含めていいのかわからない場合が多いのも事実です。

申告できる項目には、何が含まれるのかを見ていきましょう。

医療費は薬代も含め家族分が申請可能

医療費は申告する本人のみかと思いがちですが、実は家族全員分の申告ができます。

自分が一緒に暮らしている親の分も、医療費を払っているのであれば申告可能です。

一緒に暮らしてはいなくても、生活費や療養費などで送金していれば、申告できます。

養っている家族がいるなら、該当する家族は全員当てはまるということです。

入院費用について

通常の診察以外、入院費用も医療費控除として申告できます。

会社で入っている健康保険組合や、個人の生命保険から支給された保険金を抜いた分が申告可能です。

ただし、入院で使う寝巻や洗面具などの身の回り品や、医師や看護師へのお礼に掛かった費用が対象外となります。

本人、または家族の都合で個室にした場合の差額も対象外です。

付添人に依頼したときの費用は対象となりますが、親族が兼任した場合は対象外となります。

また、入院中に支給された食事は対象ですが、出前など病院以外から購入した食事や食材は対象外です。

タクシーはダメ?交通費の申請方法


病院に行くまでの交通費も医療費控除の申告ができますが、結論としては、公共交通機関の電車やバスなどを利用した場合のみです。

自家用車で通院した場合、ガソリン代や駐車場利用料金などは対象外となります。

タクシーはどうなのか不明に感じるところですが、タクシーは通常的な利用では認められていません。

タクシーが対象となるケースは、急を要するとき、電車やバスが使えないときのみです。

病院から遠く離れた場所で、電車やバスが通っていないところに住んでいる場合か、もしくは急な病状悪化で自力で病院にいけないときの利用なら申告できます。

あとは夜間で電車やバスが運休しているときも対象です。

交通費は原則本人のみとなっていますが、子供など未成年で1人で病院へ行けないときなど、保護者分の交通費は申告できます。

人間ドッグ・健康診断は対象外?

原則として人間ドッグや健康診断で掛かった費用については、医療費控除として申告できません。

しかし、検査結果に重大な疾病が発見され、そのあと治療を受けることになった場合は例外です。

このケースでは、人間ドッグや健康診断で掛かった費用が申告できます。

また生活習慣病とされる高血圧症、脂質異常症などの検査でも、重大な疾病が見つかり、適切な処置を受ける場合は、申告可能です。

歯科医院で掛かった費用

さらに気になるのが歯科医院で掛かった費用についてです。

歯科医院では保険の効かない高価な治療を行うこともありますから、その治療費に関して医療費控除を申告できるのかはとても気になりますね。

しかし、結論から言うと、高額な治療に掛かった分は申告できません

一般的な水準以上の高額治療に関しては、申告できないため、注意が必要です。

子供の発育過程で歯並びを矯正する処置ですが、こちらは対象となります。

ただし、美容目的で成人が矯正処置をした場合は対象外です。

対象となる治療で通院する際の交通費も対象となります。

その際、電車やバスなどの限りますので注意してください。

治療代を歯科ローンで支払った場合は、信販会社で立替払が完了した時点の年が対象です。

年末などで使用した際は、翌年になることもありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

会社で医療費控除はしてくれる?

会社に勤めるサラリーマンは、医療費控除が必要なのかと疑問に思うことがありますね。

結論から言うと、サラリーマンでも、家族全員分が年間10万円以上の負担をした場合、医療費控除が必要です。

家族全員分なので、10万円以上の負担となる対象は多くなるので、自分はそんなに病院へ行かないからと安心している場合でも、改めて計算し直してみてください。

セルフメディケーションについて

平成29年1月1日以降から、セルフメディケーションでも医療費控除が認められるようになりました。

セルフメディケーションとは軽い症状で病院へ行かずに、自宅で薬を飲むなどの処置をすることです。

これらに掛かった薬代などの費用を12,000円以上負担した場合、医療費控除として申告できます。

詳細は厚生労働省のホームページで確認してください。

確定申告で医療費控除を申告しよう

医療費が高額になったときは、きちんと確定申告で医療費控除を申告すれば、お金は戻ってきます。

面倒な手続きですが、慣れてしまえば本当に簡単です。

ぜひ、確定申告で医療費控除を申告して、節約につなげましょう。

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