生命保険は必要性を感じていないため加入していないという人でも、医療保険は必要だからと加入している人もいますよね。
しかし、一度加入したあとはそのままにしているという人が多いのではないでしょうか。
医療保険は見直しをすることで保険料が安くなるなど、節約につながることもあります。
そこで今回は保険の見直しがなぜ節約になるのかを解説します。
あわせておすすめの保険も紹介していますので、参考にしてくださいね。
医療保険の見直しが節約につながる理由

医療保険の見直しは案外面倒な手間と感じる人が多いですよね。
しかし、見直すことで多くのメリットがあります。
その点について詳しく見ていきましょう。
無駄な保障に気付ける
医療保険は基本の保障に加えて、さまざまなオプションを付けるため、人それぞれ保障内容が違います。
そして、加入した時点では必要だった保障が現時点では必要ない場合もあるので、見直しが必要です。
「加入したときはフリーランスだったため、働けなくなったときの保障を手厚くしていたけど、現在は福利厚生のきちんとした正社員となったため、必要なくなった」などのケースが当てはまります。
このように、加入していたときは必要でオプションを付けていた保障も、現在は必要ない場合が多いです。
それは見直しをすることで気付けます。
無駄な補償を削れば、その分保険料もぐっと下がるので、節約ができるというわけです。
年齢にあった保障に切り替えできる
見直しをすれば、年齢にあった保障に切り替えできます。
20代の若いときには無関係だったので基本の保障しか付けていなかった場合、40代になってもそのままにしておいたらどうでしょうか?
40代になって病気になったときに、その病気に対応した医療保障になっていないため、保険が下りなかったということも考えられます。
その場合、多額の医療費が掛かってしまい、結局保険が無駄になってしまうケースもあるので、注意が必要です。
そのため、保険料の見直しばかりに目が行きがちですが、しっかりと保険を受け取るためにも、見直しは必要になります。
医療保険のバージョンアップ
医療技術が日々進歩するように、医療保険も同じようにどんどん進歩していきます。
したがって医療保障内容に関しても、進歩する医療技術にあわせて少しずつバージョンアップするので、見直しが必要です。
たとえば最近では、先進医療特約を付ける人が増えています。
この先進医療特約は、最先端技術を使った治療をした場合など、先進医療を受けた場合、自己負担した金額を全額負担してもらえる保障内容です。
白内障の先進技術で手術した場合、先進医療特約に入っておけば、実質自己負担なしで治療が受けられます。
加入したままにしておくと、あとで病気になったときに先進手術が受けられない可能性も出てくるので、見直しは非常に重要です。
おすすめの医療保険3つ

医療保険の保障内容を見直すことがどんなに大切かわかってきたところで、今度は見直しするためにおすすめの医療保険を紹介します。
東京海上日動あんしん生命の「メディカルKit R」
「メディカルKit R」は、けがや病気などで、入院や手術などをしなかった場合、払った保険料が全額戻ってきます。
掛け捨てが基本となっていた医療保険で、全額返金されるのはとても画期的です。
健康には自信があるからと医療保険でさえも入ってこなかった人でも、貯金のつもりで医療保険に入るのは得策なのではないでしょうか。
しかも、保険料が安いのも魅力的です。
計算シミュレーションでは、30歳男性60歳受取、入院費5,000円、「特定疾病保険料払込免除特則」付で月々の保険料4,003円でした。
無理なく保険料を払い続け、健康なままでいれば、払った保険料が全額戻って来るのは大変魅力的ですね。
ネオファースト生命の「ネオdeいりょう」
「ネオdeいりょう」は、加入した時点で健康な人はかなり保険料が安くなる医療保険です。
今現時点では非常に健康な人で、将来に備えて入っておきたい場合、最適な医療保険となります。
健康な人で、よくわからずに高めの医療保険に入ってしまった人は、この際に見直してみましょう。
入院履歴がなく、タバコを吸わない人で、BMIが所定の範囲内なら、健康保険料率が適用されます。
オリックス生命の「新CURE」
「新CURE」は細かい保障内容を組み合わせて、自分にあったオリジナルの保険が作れます。
そのため、必要な保障だけに加入できるため、保険料を抑えられるのがお得です。
しかも、長期化しやすい7大生活習慣病を手厚くサポートしてくれるため、安い保険料でも安心して生活できます。
先進医療の手術を受けた場合、技術料と同額の通算2,000万円までを保障してくれます。
医療保険の保障見直しで保険料を節約しよう!
医療保険の見直しや、おすすめの医療保険について解説しました。
見直しをしないでいると、無駄な保険料を払い続けること以外に、いざ病気となったときに保険が下りなくて、多額の出費となる場合があります。
必ず定期的に医療保険の見直しをして、毎月の保険料を安くしたり、保障内容をしっかりとサポートしていきましょう。