2018.04.112018.04.11

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仮想通貨を調べるとよくでてくる『マイニング』ってなに?

仮想通貨を調べるとよくでてくる『マイニング』ってなに?

仮想通貨の情報を集めていると、「マイニング」という言葉を見つけることがあります。

日本人の生活にはなじみのない言葉ですが、どのようなものなのでしょうか?

仮想通貨はどうやって生まれる?

電子データである仮想通貨ですが、そもそもどのようにして生まれているのでしょうか。

仮想通貨は円やドルといったリアルの通貨と違い、国家が発行するのではありません。

世界中の個人や民間団体の手で発行されます。

より正確に言うと、彼らが持っているコンピューターによって発行されます。

仮想通貨の仕組みは複雑で、説明しようと思うとある程度の専門用語を使わなければなりません。

ですのでここではざっくりとした説明をしましょう。

「世界中のコンピューターが協力し合って計算することで、仮想通貨が生まれ、システムが保たれている」

こんな感じに覚えておけば、とりあえずはOKです。

そしてその計算作業を、仮想通貨の世界ではマイニングと呼んでいます。
 

マイニング=採掘する

マイニング(mining)とは本来、「採鉱」を意味する英単語です。

鉱山などから鉱石を採掘するということですね。

一見、仮想通貨とはなんの関係もなさそうな言葉ですが、実は大事な関わりがあるのです。

仮想通貨の発行上限

仮想通貨には、発行上限枠というものがあります。

これを超えると、それ以上は新規発行されないということです。

インフレという言葉は聞いたことがありますよね。

増えすぎて価値がなくなることです。

リアルの通貨でも、無制限に増えていったら価値が大きく下がってしまいます。

それと同じで、仮想通貨の発行上限枠はインフレを防止し、価値を保つために設定されています

仮想通貨の代表、ビットコインを例に考えてみましょう。

ビットコインは誕生から約10年で、多くの人々に渡っていきました。

その累計発行数は2018年1月の時点で、1600万BTCを越えています

ちなみに1BTCはおよそ100万円相当です。

ビットコインの発行上限は、2100万枚です。

誕生時点で、そのようにあらかじめプログラムされているのです。

仮想通貨は鉱石のようなもの

つまりビットコインは、まだそのすべてが私たちの前に出現しているわけではありません。

ダイヤモンドをイメージするとわかりやすいでしょう。

ダイヤモンドは私たち人間の手で、これまでにたくさん採掘されてきました。

しかしまだ、地中に埋まっているダイヤモンドがたくさんあります。

現在も毎日、採掘が行われています。

同様にビットコインも毎日、世界中のコンピューターによって採掘…つまりマイニングされているのです。

ダイヤモンドが地球上からすべて採掘されてしまうことは、おそらくありません。

しかしビットコインは少しずつ累計発行数を増やしていき、必ず上限に達することになります。

なお、発行上限に達するのは2140年あたりと言われています

面倒なマイニングの報酬として

マイニングは膨大な計算量と電気代がかかります。

とてもひとつのコンピューターで行えるものではありません。

だからそれを、世界中のコンピューターに分散してやってもらうのです。

しかし誰も、ただで面倒なマイニングをやろうとは思いません。

そこで報酬として、マイニングをしてくれた人に仮想通貨を送るシステムが考えられました。

このシステムによって、世界中の人が仮想通貨を得るためにマイニングに参加するようになったのです。
 

マイニングをするには?

マイニングを行う人をマイナーと呼びます
 
資金を用意して購入しなければ得られない仮想通貨を、マイナーになればダイヤモンドを掘り当てるように、少しずつですが得ることができます。

では、マイニングをするためにはどんな準備が必要なのでしょうか?

必要なものはパソコンだけ!しかし……

結論から先に書くと、マイニングはパソコンだけあれば行うことができます

みなさんがこの記事をパソコンで読んでいるなら、それだけでマイナーになれるわけです。

ただしそれは、単にマイニングをするだけなら、という話です。

性能がいい、それもマイニングに適したパソコンを用意するのが基本になります。

自作パソコンに慣れた人なら、ハードルは高くないかもしれません。

マイニング用のソフトをインストールする

マイニングは専用のソフトを使って行うのですが、パソコンに詳しい人でないと設定が難しいものが一般的です。

しかし中には、詳しくない人でも手軽に扱えるソフトがあります。

「マイニング ソフト 簡単」などで検索してみましょう。

特定の仮想通貨をマイニングするのに適したソフト、状況に応じて複数の仮想通貨を切り替えてマイニングするソフトなど、いろいろとあります。

みんなと共同でマイニングする

膨大な計算が必要なマイニングは、1人で行うのは大変です。

そこで大勢の人が集まって、共同でマイニングする方法もあります。

これをマイニングプールといいます。

マイニングプールは言わば、企業が管轄するひとつの鉱山に、大勢の作業員が集まるようなものです。

ひとりひとりの報酬は減ってしまいますが、協力することで効率よくマイニングすることができます。

アカウントを登録したら、専用ソフトをインストールし、起動させておく。

基本的にはこれだけなので、さほど難しくありません。

マイニングプールを運営するサイトもいろいろとありますが、始めるなら日本語に対応しているところをおすすめします。
 

マイニングのデメリット

マイニングには当然、デメリットもあります。

むしろ一番覚えておくべきはここかもしれません。

初期費用がかかる!

前述どおり、マイニングに適したパソコンを用意するのがまずは基本となります。

そのために、ある程度の費用をかけなければならないということです。

本気で取り組んでいる人は、何十万円もかけて必要な部品を集め、専用のマイニングマシンを作っているほどです。

マイニングは一気に何万何十万と稼げるようなものではありません。

この初期投資を回収できるか? ということをまずは考えておく必要があります。

電気代がかかる!

マイニングは膨大な計算のために、ずっとパソコンを動かしていなければなりません。

つまりそれだけ電気代がかかるのです!

初期投資の他にも、毎月かかる電気代を回収できるほどマイニングの成果があるか、しっかり計算しなければいけません。

パソコンが熱くなる!

パソコンを動かし続けるということは、それだけ熱を出すということでもあります。

冬は暖房代わりになっていいかもしれませんが、夏場はとんでもないことになりそうです。

そしてパソコン本体にとっても、いいことではありません。

下手をすると廃熱に失敗して、故障してしまうかもしれません。

パソコンを冷却する機材もありますが、それを揃えるにもまた費用がかかってしまうのです。

小遣い稼ぎ程度に考えよう

購入しなくても仮想通貨を得られるマイニングですが、世界中にマイナーがいて、しかもどんどん増加しています。

マイニングの成功率も決してよくはなく、

「これなら普通に買ったほうが効率いいかも…」

と考える人は多いです。

特に1人で行うマイニングは、かなり難易度が高いと思ったほうがよいでしょう。

いずれにせよ儲けられるものではありません。小遣い稼ぎ程度に考えておきましょう。

それでもぜひやってみたいという人は、マイニングプールがおすすめです。

過剰な負担をすることもなく、普段使いのパソコンでも大丈夫です。

報酬は1人でやるよりさらに少額になるでしょうが、安定して得られます。

マイニングプールは今後、国内企業の参入が予想されるので、それまで待つのがいいかもしれません。

↓仮想通貨についてもっと詳しく知りたい方は下記のページもチェックしてみてください!

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