「仮想通貨ってどんないいことがあるんだろう?」
「仮想通貨って、いいことだけじゃないんだよね?」
こんな疑問のある人は、まだまだ多いかと思います。
そこで仮想通貨のメリットとデメリットを、一から覚えていきましょう!
↓仮想通貨についてもっと詳しく知りたい方は下記のページもチェックしてみてください!
03.28
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稼ぐ
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新しい技術だからと怯まずに!

仮想通貨は誕生からまだ10年程度しか経っていない、新しい技術です。
しかも世界的に注目されるようになったのは、ここ数年のことにすぎません。
今では仮想通貨のニュースを新聞やテレビ、インターネットで見ない日はありませんが、
「なんとなく怖いなあ……」
と思っている人は少なくありません。
しかしそれも、まだメリットとデメリットを具体的に知らないからなのです。
それらをひととおり理解していれば、きっと怖くなくなります!
そして自分でも始めてみようかなという気になるはずです。
仮想通貨のメリット

仮想通貨はその名のとおり、実体を持たない通貨です。
普通のお金にはない機能がいくつもあり、それこそが仮想通貨のメリットとなっています。
これらメリットを知れば、今すぐにでも仮想通貨を試したくなるかもしれません!
有望な投資先
仮想通貨は現在、ほとんどの人が投資の対象として見ています。
「本業の合間にお小遣い稼ぎしたい」
「退職金で大きく投資を始めてみたい」
「毎月コツコツ積み立てたい」
つまりは株、FX、不動産のように資産を増やすために参入しているのです。
お金に投資するというのは特に珍しいことではなく、外貨預金などで経験のある方もいるかと思います。
2009年、世界初の仮想通貨であるビットコインが誕生しました。
およそ10年が経った現在、まだ誰も仮想通貨に興味がなかったような当初と比べて、大幅に価値を上昇させました。
ビットコインのように、数年後には何倍、何十倍にも価値が上がっている仮想通貨があるかもしれません。
その夢と期待感が、世界中の人々を仮想通貨参入に駆り立てています。
実際に投資に成功した人の話は、検索すればたくさん見つけることができるでしょう。
資金が少なくても投資できる
仮想通貨の投資は、ほとんど資金が必要ないのがポイントです。
たとえば株だと目当ての銘柄を買うのに数万円、あるいは数十万円必要なことがありますが、仮想通貨の場合、これだけなければ欲しい銘柄が買えない、ということがほとんどありません。
数千円もあれば十分に始めることができます。
これが他の投資と違う、独特のメリットと言えるでしょう。
毎月少額を積み立てるという形の投資には、特に向いています。
決済手段としての可能性
普通のお金のように、仮想通貨にはショッピングに使えるものがあります。
電子マネーと似ていますが、カードなど物理的なものは一切必要ありません。
スマホひとつあれば、パパッと手続きできるのです。
また店舗側にとっても、クレジットカードと比べて手数料が低く抑えられ、コスト削減の効果がありとされています。
ビットコインはすでに複数の店舗で決済手段として利用できるようになっており、他にも実用化が進められているものがいくつかあります。
まだそれほど普及してはいませんが、数年も経てばあらゆる店舗で、仮想通貨でのショッピングが可能となるでしょう。
送金手数料が安い
銀行口座間でお金を送金すると、平均して数百円はかかります。
金額が大きければさらに割増になり、海外の口座へ送金しようと思ったら1,000円以上もかかってしまいます。
一方で仮想通貨の送金手数料は、銀行よりもかなり安くなっています。
どの国の人に送るにも一律で、日本円換算すると平均して2桁。
もっとも高い場合でもせいぜい数百円程度に収まります。
取引所によっては無料というところもあります。
利便性という観点では、この手数料の安さこそが最大のメリットかもしれません。
仮想通貨のデメリット

仮想通貨のメリットは素晴らしいものですが、デメリットを無視することはできません。
利用の際はむしろこちらのほうを重視して、常に頭に入れておきましょう。
値動きが激しくハイリスク
仮想通貨はここ数年、世界中の人がこぞって参入することで市場が熱狂しています。
そのために高騰と暴騰が日常茶飯事になってしまっています。
これが株やFXであれば、その国の経済や政治情勢を投資の判断材料にできます。
ところが仮想通貨は特定の国のものではないので、そうしたことで判断するのは困難です。
何が原因で価値が上昇するか、あるいは下落するか、専門家でも読むことが難しいわけですね。
初期費用が少なくても投資できるという点で仮想通貨は敷居が低いですが、市場の読みにくさという点では相当にハードルが高いです。
確かにハイリターンは期待できますが、株やFX以上のハイリスクであることも認識しなければなりません。
実用性に乏しい
現在のところ仮想通貨の最大のデメリットには、「持っていてもほとんど役に立たない」ことが挙げられます。
決済手段として実用化しているのはビットコインくらいで、それも導入店舗数がやっと3桁に達した程度。
全国的に広がっているとは言いがたいです。
他の仮想通貨はなおさら、浸透するのにまだまだ時間がかかるでしょう。
保有している仮想通貨が暴落すれば、それは何の価値もない電子データです。
購入金額を損しただけという結果に終わってしまいます。
送金にやや時間がかかる
メリットとして送金手数料が安いことを挙げましたが、その反面送金スピードはそれほどではありません。
状況によりますが何時間、あるいは丸一日かかったというケースもあるほどです。
銀行口座だと24時間365日対応の即時入金が普及していますが、仮想通貨にそこまでのスピードは期待できません。
種類が多すぎて選択に悩む
仮想通貨の種類は現在、世界で1500種類があると言われています。
国内で安定して売買できるのは、そのうちせいぜい20種類ですが、それでも初心者の人には多いでしょう。
種類が多ければそれだけ、「どれを買ったらいいの?」と悩むことになります。
そしてどれがおすすめというのは、誰にもわかりません。
それほど仮想通貨の市場は不安定なのです。
ネット犯罪のターゲットになっている
2018年初頭、仮想通貨取引所がハッキングされて大量の仮想通貨が流出するという事件がありました。
実のところ、仮想通貨関係のセキュリティはまだ不十分なところも多いのです。
そのため、世界中のネット犯罪者がこの分野に注目してしまっています。
今後もこの手の犯罪は増えていくことでしょう。
何の対策もしないで取引所に仮想通貨を預けておけば、いつの間にか誰かに奪われるということもあります。
銀行口座などとは比較にならないほど、資産を守ることに気を遣わなければならないのです。
リスクを理解した上で関わるのが賢い選択
仮想通貨は現在進行形で、経済と金融の世界に革命を起こしている画期的なシステムです。しかし新しいものに拒否反応があるのは、人間として当然のことです。
今回の記事を読んで、メリットよりもデメリットのほうが大きいと感じた人もいるでしょう。
それでも仮想通貨の可能性は、非常に大きいものです。
そしてまだ発展途上です。
現在は問題だと見られていることについても、近い将来には解決されているかもしれません。
仮想通貨は必ず、今後の世界に大きな存在感をもたらします。
だからこそリスクはリスクとして理解した上で、大なり小なり関わっていくことが賢い選択と言えるでしょう!